12/02（火）
　今日の献立は、ロールパン、牛乳、ほうれん草のクリームスパゲティ、れんこんソテーです。
　おすすめは、ほうれん草のクリームスパゲティです。ほうれん草は江戸時代に日本に伝わりました。とても栄養のある野菜で、鉄分はレバーに負けないくらいあります。カロテン、ビタミン、カルシウムも多いので、しっかり食べてほしい食品です。今日はほうれん草入りのクリームソースを作り、スパゲティと合わせました。いろどりもきれいなパスタ料理です。

12/01（月）
　今日の献立は、ごはん、牛乳、マーボー大根、かきたま汁、りんごです。
　おすすめは、麻婆大根です。大根は中国から日本に伝わりました。日本で一番食べられている野菜の一つです。青首ダイコン、練馬ダイコン、神奈川県の三浦市で作られている三浦ダイコンなどの種類があります。水分が多く、クセがないので肉や魚といっしょに煮ると味がしみておいしくなります。今日は、ひき肉とにんにく、ネギを炒めて香りを出し、大根を煮込んでピリ辛の味つけにしました。ご飯によく合うおかずです。

11/28（金）
　今日の献立は、ソフトフランスパン、牛乳、里芋のみそクリームシチュー、フレンチサラダです。
　おすすめは、里芋のみそクリームシチューです。里芋は、縄文時代には日本に伝わっていました。お米のかわりに主食として食べていたそうです。そのため、お祭りなどの行事にお供え物として使う風習が今でも残っています。里芋のヌルヌルした成分は体の細胞に水分を集めて若々しく保ちます。食物せんいが多く、腸をきれいにする働きもあります。今日は、体が温まるシチューに里芋を入れました。

11/27（木）
　今日の献立は、かてめし、牛乳、ぶりのたつた揚げ、わかめ汁です。
　おすすめは、かてめしです。｢かてめし｣という名前の料理は全国にあります。相模原の津久井地区でも、昔から食べられていました。昔の相模原は、お米があまりとれないところでした。そこで、。少ないお米にいろいろな具をたくさん入れ、量をふやしていたそうです。お祝いや行事の時にも作っていた炊き込みごはんです。

11/26（水）
　今日の献立は、ロールパン、牛乳、ワンタンスープ、大学芋です。
　おすすめは、手作りのワンタンスープです。ワンタンは、中国の料理です。漢字では「雲を呑む」と書いて「雲呑(わんたん)」と読みます。名前の由来はいろいろありますが、スープに入れたワンタンの様子が空にぽっかりと浮かんだ雲のように見えたのでこの名になったといわれています。スープの他には、ゆでてタレをかけたり、揚げワンタンなどにして食べます。日本のうどんやほうとうも、ワンタンを元に作られた食べ物だといわれています。

11/25（火）
　今日の献立は、ごはん、牛乳、生揚げのカレー煮、白菜のおかかあえです。
おすすめは、生揚げのカレー煮です。生揚げは、豆腐を厚切りのまま油で揚げたもので、厚揚げともいいます。薄く切って揚げたものは油揚げといいます。生揚げも豆腐と同じで、たんぱく質や鉄分がとても多く、消化のよい食品です。今日はカレー味の煮物にしました。

11/21（金）
　今日の献立は、きのこピラフ、牛乳、マカロニスープ、ヨーグルトポンチです。
　おすすめは、きのこピラフです。きのこは、マッシュルーム、エリンギ、しめじを使いました。売っているきのこの仲間は、部屋の中で作られているので１年中食べることができますが、山でとれるきのこの旬は秋です。きのこはよく炒めると、とてもよい香りがするので、鶏肉やベーコンと一緒に炒めてからごはんに炊き込みました。季節の味を味わってみてください。

11/20（木）
　今日の献立は、さがみ菜ごはん、牛乳、豚肉の生姜炒め、みそ汁、みかんです。
おすすめは、さがみ菜ごはんです。さがみ菜は、相模原市内で作っている野菜で、「さがみグリーン」という名前で八百屋さんや農家の直売所などで売られています。今日は、このさがみ菜を細かくきざんで炒め、ご飯に混ぜました。
　今日は、市制記念日です。市内の小中学校では、相模原市ができて７１回目のお誕生日をお祝いして、｢さがみはら大好き給食｣を行っています。今月は、相模原市でとれたお米や野菜、神奈川県産の食材をできるだけ取り入れています。この機会に相模原の歴史や産物、郷土の味にも親しんでみてください。

11/19(水)
　今日の献立は、煮込みうどん、牛乳、キビナゴのから揚げ、石垣団子、アーモンドです。
おすすめは、石垣だんごです。石垣だんごは、相模原で昔から軽い食事やおやつに食べられていた郷土料理です。四角に切ったさつまいもが、石の垣根のように見えることから名前がつけられました。今月は市制記念日があるので、相模原や神奈川県にちなんだ料理や、地域の食材を使ったメニューを取り入れています。

11/18(火)
今日の献立は、きな粉揚げパン、牛乳、ポトフ、もやしソテーです。
　おすすめは、ポトフです。ポトフというのは、フランス語で、「火にかけた鍋」という意味です。肉やじゃがいも、玉ねぎ、にんじんなどをスープでコトコトとゆっくり煮込んで作ります。フランスの家庭では、肉や野菜をお皿に取り、からしや好きな調味料をつけて食べるそうです。日本の「おでん」と、作り方も食べ方もよく似ていますね。体が温まる料理です。